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座敷わらしとは

座敷童子(ざしきわらし)は、主に岩手県に伝えられる精霊的な存在。

 

愛らしいおかっぱ頭の男の子で旧家にすみついて家を守るとされる家神様のことで、その奥座敷に寝ると、「座敷わらし」に枕返しなどのいたずらや金縛りにあいますが、姿が見えた者は出世するという言い伝えがあります。

 

小さな足跡を灰やさらし粉の上に残し、夜中に糸車を回す音を立てるともいわれ、奥座敷で御神楽のような音を立てて遊ぶことがあるといいます。

また家人が一人で縫い物をしていたとき隣の部屋で紙ががさがさする鼻を鳴らす音がするので板戸を空けると誰もいないなどの話が伝わっています。

姿は家の者以外には見えず、子供には見えても、大人には見えないとする説もあります。

座敷わらしに会える旅館

座敷わらしに会えると評判の宿は岩手県の金田一温泉「緑風荘」と岩手県盛岡市天神町にある「菅原別館」。他に民宿「とおの」、最近では民宿「わらべ」、金田一温泉「仙養舘」の座敷童子が有名です。

 

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